電気長と位相

型番:電気長と位相

概説

原則として、以下の用語は区別して使わなければなりません。
電気長/位相変化
位相合わせ/タイムディレイ

電気特性

定義

「電気長」は、波長、好ましくは電気角度で表されたアセンブリーの長さのことを指します。これに関しては「絶対位相」という用語も使われることがあります。

電気長と位相

概要データ

電気長の求め方

電気長lelは以下のように計算できます。
電気長と位相
: GHzで入力。 lm : mmで入力。εr 公称値: 1.68
【例】
SF104アセンブリー 1000mm 動作周波数帯10GHzとすると、電気長は以下のようになります。
電気長と位相
この計算はコネクターは考慮されていません;単純な概算です。

位相合わせ

定義

「位相合わせ」とは、基準ケーブルまたは与えられた電気長と比較した時のアセンブリーの相対的な電気長を指します。

電気長と位相

位相合わせ適用性

SUCOFLEX Pタイプのすべてのケーブルアセンブリーは位相合わせしたセットとして提供できます。Pタイプの優れた熱安定性、機械的位相安定性により、高い安定性が要求されるアプリケーションに最適な製品です。
制限がありますが、リクエストに応じて任意の位相合わせ値に整合させることができます。熱作用および機械的影響に加え、コネクターの電気特性の再現性により、達成可能な位相合わせ範囲が実際、+/-0.2°GHz/mに制限されます。これは+/-0.13mmの機械的長さに相当します。長いアセンブリーでは、熱作用、機械的影響の要因がより大きな影響をおよぼし、長さが長くなるに従い位相合わせ精度の最小値が高くなります。(次ページのグラフ参照)。実際の使用上では、公差よりも仕様範囲で見たほうがよいでしょう。つまり、「+/-0.2°GHz/m」というよりも、「0.4°GHz/m以内」という方が意味をなします。これは特に3本以上のアセンブリーをセットとする場合にあてはまります。

位相合わせ限界値

SF 101P(E)、104P(E)、106Pの保証できる最良位相合わせ値は0.4°GHz/m以内(+/-0.2°GHz/m)です。詳細については、下のグラフをご覧下さい:

電気長と位相

重要事項

1°GHz/m以内(+/-0.5°GHz/m)の位相合わせ値を達成するには、11 SMA-452、11 N-453、または11 TNC-458の特別コネクターを各ケーブルに使う必要があります。取り付け中、または取り付け後に位相を変更しなければならないアプリケーションには、位相トリマーが内蔵された特別コネクター、スーコトリムがSF 104P(E)とSF 106Pケーブルにあります。(タイプ:11 N-461、11 N-654、11 SMA-457、11 SMA-654、 11 TNC-459、11 TNC-655)

位相変化vs.曲げ

ケーブルタイプ 位相変化18GHz マンドレル直径
SUCOFLEX_101_P(E) 35mm
SUCOFLEX_104_P(E) 10° 55mm
SUCOFLEX_106_P(E) 10° 79mm

テスト方法(IEC 60966-1, 項目8.6.2.1)

「U」型のケーブルアセンブリーをNWAに接続します。伝送信号の位相を記録する間、ケーブルをマンドレルに180°巻きつけ、もとの位置に戻します。そしてまた時計と反対回りにマンドレルに180°巻きつけ、またもとの位置に戻します。「U」ケーブルの直線部分だけがテスト中に曲げられるようにマンドレルの初期位置を決めます。

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